皆さんこんにちは。
今回は3/1に新しく誕生したテーマパーク、「イマ―シブ・フォート東京」のオープン初日の様子をお伝えします！ネタバレなしではありますが、建物の写真や、施設内の情報などは含みますので、一切情報を入れたくない！という方はブラウザアウトをお願いします。それでは、早速レポートにいきましょう。
そもそもイマ―シブフォートは、2022年3月に惜しまれながらも閉館となってしまったヴィーナスフォートの建物を再利用した施設であり、テーマパークの入口に到着した際も、当時とはほとんど変わらない外観で、少し懐かしさを覚えました。
このテーマパークを手掛けているのは、株式会社刀。
USJや西武園ゆうえんちをV字回復させた他、現在はハウステンボスの再建や沖縄のテーマパーク建設などを手掛けるマーケティング集団としても知られています。
開園時間の11時より少し前に、グランドオープニングのアナウンスが流れ、ついにテーマパークの入口の扉が開かれました。
たくさんのスタッフのお出迎えを受けながら施設内を進んでいくと、懐かしい建物がずらりと並んでおり、施設が取り壊されずに再利用されて本当に良かった…と強く思いました。
似たような施設で舞浜にイクスピアリという商業施設がありますが、この屋内型で非日常のような空間を体験できる施設が昔から好きなんですよね。
広場にあった噴水はステージに生まれ変わっており、生歌生演奏のパフォーマンスや推しの子のライブを楽しむことができました。
施設内には11の体験型アトラクションがあるほか、飲食店やお土産屋さんもあります。
今回は「ザ・ギャバレー」という、いわゆるショーレストランでランチをいただきました。ショーの時間帯は非常に混雑をしておりますが、それ以外の時間は空席も多く、比較的スムーズに食事ができる印象です。
確実に食事とショーを楽しめる有料席もあるので、そちらもおすすめです。
個人的に飲食店の数がまだまだ少ないように感じたので、今後ワゴン販売や豊富なアルコールを楽しめる本格的なバーとかあれば、ぜひ通いたいなと思います。
それにしても、ビーフの赤ワイン煮込み美味しかったなぁ…。
今回は11あるアトラクションのうち、有料1つと7つのアトラクションを体験することができました。楽しみにしていたスパイアクションは、開演時刻が不明のゲリラタイプなので、残念ながら体験ができず、次回にお預けになりました。
ですが推しの子や、ジャック・ザ・リッパー、第五人格などのアトラクションを楽しめたので良かったです。
ただ1点気になったのは、第五人格の運営方法について。体験時間は12分ほどなのですが、1時間ごとのご案内となるので、いつ訪れてもご案内終了ということが多々ありました。幸い1回だけアトラクションを体験することができたのですが、人気作品の割には体験人数が非常に少ないアトラクションなので、確実に体験されたい方は朝の時間帯が良いと思います。
というより需要が高く、リピートもしたくなるアトラクションなので、完全に有料化もしくは整理券などの対応が良い気もします…。
ちなみに、ゲームは無事に敗北です(^▽^)/ 早くまたリベンジしたい！
そして、今回1番期待をしていた「ザ・シャーロック」。
事前に体験パスを購入していましたが、前日確認したときには全時間帯完売となっていたので、行くことが決まったら即購入が良さそうです。
オープン初日は3回公演あり、1回の収容人数が最大180人なので、1日に540人しか体験できない計算になります。平日は大丈夫かもしれませんが、土日祝日は早めの購入がオススメです。
（ちなみに、江戸花魁奇譚という有料アトラクションは1回で30名しか体験できないので、こちらのパスは争奪戦不可避です。1回9,000円というのも納得）
そして、気になるアトラクションの中身ですが…
こちらはネタバレ回避のため、ぜひ現地で体験してほしいです！
ですが、イマ―シブ初体験の自分にとっては、本当に衝撃的な90分でした！1人の演者さんに最初から最後までついていくも良し、他のゲストが居なくなって無人となった部屋を探索するもよし、とにかく無数の選択肢で溢れていました。
ただ初めての方は、とりあえず誰でもいいので演者についていくのが良いと思います。
というような形でイマ―シブ・フォート東京、オープン初日を堪能してきました！
世界初のイマ―シブ体験に特化した施設ということで、想像もつかないことが多くありましたが、刺激的で楽しい1日となりました。
強いて言うならば、お土産のラインナップが少し弱く感じたので、今後はさらに魅力的なグッズが増えるといいなと思います（テーマパーク運営はお土産が命だと思っているので）
まだまだ伸びしろのあるテーマパークだと思うので、これからの進化にも期待です！
